みのねっとぶろぐ
2000-03-18 [長年日記]
■ ネットのルール&マナー メール編
みなさんは、インターネットを利用する人ですよね? 当然ながら。
インターネットを利用する上でのルールとマナーについて考えたことはありますか?
インターネットでは、自分が接続したネットワークの個別ルールを守るだけではなく、
その先につながり、世界中に広がる他のネットワークとその利用者に対しても、社会的な
配慮をしなければなりません。インターネットを利用するときに、まず知っておかなけれ
ばならないことがあります。
●ネットは一つの社会であることを認識し、その一員としての自覚と責任を持つ
情報を受信、発信したりするときには、それによって生じるリスクや社会的責任や
法的責任を自身が負わなければならない。 文字によるコミュニケーションにより
ちょっとした表現が誤解を招いたり争いのもとになります、言葉を選んで相手を傷
つけることがないように心がけなければなりません。これが結構難しいのです。
でも、いつもこのことを心掛け、インターネットでなにかを発信(ホームページ、
掲示板、メール、チャット等)する場合、慎重に言葉を選ぶことが大切です。
これは、大変難しいことですが、とても大切なことです。そう言う私は、このことに
準じてインターネットを利用しているかと言うと、疑問符が付いてしまいました。
そこで、ここに自分への戒めを含めて、まとめておきたいと思います。
今回は、インターネットメールです。是非、これを読んで参考にして下さい。
★インターネットメールでの注意点
- メールが届いているかどうか定期的に確認する習慣を
- 題名(タイトル、サブジェクト)は、その内容が一目でわかる簡潔なものを
内容が長文であるような場合、そのことを断っておく方がよいでしよう
- まず最初に、自分が誰なのかを明確にしよう 「こんにちは、○○の××です。」
特に、はじめてメールする相手、メーリングリストでは
- 言葉をよく選び、誤解や失礼のないように気を配って
- 本文は、短く簡潔であるよう心がけ、要点を一つに絞って
- 引用は必要最小限にとどめて、文章が長くならないように
- 末尾には発信者の名前と連絡先を簡潔に書き添えましょう 署名のこと
- 記号などのパソコンの機種によって互換性がない文字は使わない
- 半角のカタカナは絶対に使わない
- HTML形式のメールは出来るだけ避けよう
最近、HTML形式のメールを送れる機能を持ったメーラーがありますが出来れば
HTML形式のメールは避けましょう。相手が承諾した時にだけにしましょう
- 添付ファイルを送る場合、出来るだけ圧縮を掛けてサイズを小さくして
ただし、相手がその圧縮方法に対応出来ることを確認しよう
出来れば、添付ファイルを送る前に相手に確認するのがベストです
- 送信ボタンをクリックする前に相手のメールアドレス、内容を確認する習慣を
- はっきりと相手を特定しない伝言を求めるメールには反応しない
例えば、「あなたは○日以内に×人の友人にこの内容を伝えてください」とか
「×ウイルスに気を付けて下さい、、この情報を出来るだけ多くの人に。。。」
- クレジットカード番号やパスワードなどはなにがあっても書かない
- 間違った噂話を広めることのないよう、情報の信頼性をよく確認して
- 返事が遅くても怒らない 相手はなにか事情があるのです
- 重要なメールを受け取ったらすぐに、受け取ったことを知らせる
- 不愉快な内容の電子メールを受け取ったら、相手にしないようにしましょう
- 受信した電子メールを公開しない
[参考:使ってもOKな記号]