みのねっとぶろぐ
2011-05-08 [長年日記]
■ 我々の世代が出来る事
日本全土が東北と同じ大きさの地震が来る可能性があるのに、数々の問題を発生させて来た原発を今まで、同様な大地震が発生した場合の安全性を各電力会社が検討をして来たのだろうか?
考えて来たのは、東北電力と東京電力だけ?
それを中部電力は、首相の一声で、はじめて検討をしはじめたの?
これから原発の安全性について検証、検討する訳ですかね。他の電力会社もそれぞれ、想定以上の地震が来た事を想定して、再度、原発の安全性を点検してほしい。きっと、多くの原発が停止になるのではないかと思います。
だって、これ以上、唯一の被爆国で、これ以上の原発事故を起こす訳にはいかないから。 そして、原発を容認(無関心)して、それに代るエネルギー開発をして来なかった我々に取っては、節電を強いられるのは仕方がない事だと思います。
新たな大地震により更なる被害を齎す原発事故が発生したら、我々日本全土の国民が責任を負わざる負えないです。いえ、我々の次の世代も責任を負わなければいけないかもしれない。
原発事故による多額の損害賠償は、この30年間原発を容認して来た 私達の責任であり、各社の電力料が高くなることは確実、値上げしても損害賠償には到底届きそうがないため、消費税の値上げなどもあるでしょう。
経済の悪化は更に進むでしょう!
しかし、その経済を支えるために、今考え、実行に移せるのは我々の世代 だと思っています。なにをどうしたら経済が少しでも悪くならないよう、 次の世代がまともな経済状況で過ごせることを我々の世代は考え、先導する必要があるのではないかと思います。
デモや批判するのは簡単だけど、我々の世代が出来る事を考えることが重要だと思います。我々の世代でなにが出来るだろう。小さな例えば、節電でも良いからはじめよう!
みんなで、考えてみませんか?
まず、大地震が発生した場合の安全性を各電力会社が検討、あらゆる観点から安全性を確保するために、安全対策計画と安全性を政府に報告していたようですね。間違いがありました。すみません。<br> <br>そして、浜岡原発は、地震列島の日本の中でも最も危険な太平洋プレート、フリピンプレート、ユーラシアプレートが一点に交差する地震断層の真上に位置すること、遠浅の砂浜からわずか100mも離れておらず、海抜ゼロmに近いこと、原子炉の地盤はもちろん岩盤ではなく、砂地の軟弱地盤の上で、手で土を握るとボロボロ落ちるくらいの柔らかさであり、液状化し大津波に襲われればひとたまりもないと言う見解が示されていることが分かりました。<br><br>しかも、トラブルを何回も起しており耐震性の不足が懸念されている原発らしいこと。<br><br>風評被害など含めて、「日本を沈没させる」と危険視する意見があること。<br><br>そして、2009年夏の駿河湾沖地震のとき、浜岡原発の全機が止まっても、中部電力は節電を呼びかける事もなく、真夏と残暑を乗り越えたことがあるらしい。<br><br>一番は、二度と原発事故を起さないようにすること、そして、使用済み核燃料も自国で処理出来ない発電は、今後、次の世代まで動かし続けていかねばならないのかと、疑問と問題を持った。