みのねっとぶろぐ
2006-06-21 [長年日記]
■ 所用時間予測
今日は、早く帰りたいと思っていたが、願いは適わなかった。(涙)
そんなことって、現代の知識社会では多い
と感じている人多いですよね?
なぜ、知識社会である現代では、そんなことが多いか。それは、仕事の終わりが明確に定義できなく、ある一定の量、品質を決められた工業製品を生産する流れ作業的な時代ではないから。ただ生産して売れば、買われる時代ではなく、いくら良い物を作っても売れるとは限らないし。
従って、物を作る仕事は、その物自体の完成度を明確に定義することは難しいので、おぼろげな完成物をイメージして作り上げて行く。そのイメージを関係者で共有して方向性を大体確認し合うことは非常に大切である。
しかし、そのイメージが正しく共有できない、又は、ある程度出来上がらないと共有出来ない。
なので、ソフトウェア開発では、開発段階で何回かレビューを行う。
今日も、そんなレビューを行った。
当初、所用時間は、1時間あまりと予測されていたが、実際には、3時間以上掛った。しかも、一部残して。